ヒイラギヤブカラシ(柊藪枯)

Cayratia tenuifolia


ヒイラギヤブカラシ

  • 科名・属名
  • : ブドウ科 ヤブカラシ属

  • 特徴

  •  つる性の多年草。
     葉は互生し、鳥足状の5〜7小葉からなり、頂小葉は卵形で長さ6〜8cm。先は尖り、縁には波状の鋸歯がある。側小葉は頂小葉より小さい。
     花は扁平な集散花序となり、4個の花弁が側部でついた僧帽状で、径約3mm。雌しべを囲む花盤は黄色。
     果実(液果)は球形で黒熟する。

  • 分布・生育地

  •  沖縄  道端、畑、荒地

  • 花期
  • : 7〜10月?

  • 撮影月日・場所

  •  2012年9月1日 沖縄県西表島
     中、下左・花   同 上
     下右・果実   同 上

  • 撮影記

  •  本土にごく普通に分布するヤブカラシは沖縄では稀で、多くは本種のようである。
     違いは、花盤がヤブカラシでは橙色であるのに対し、この花は黄色なので花を見ればわかる。他にも小葉が5〜7個であることや、頂小葉が卵形、葯の形が丸いことなども違いとされている。
     手持ちの図鑑に詳細が出ていないのでネットで検索したところ、沖縄ではサトウキビ畑の害草として問題になっているようである。
     西表島では畑よりも道端の林縁に絡み付いているのが散見された。

    果実

    同じ科の仲間の花
花1

花2