ホソバツルノゲイトウ(細葉蔓野鶏頭)Alternanthera denticulata |
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長さ50cm程度の1年草。帰化。 茎は匍匐してよく分枝し、円くて節には白色の軟毛があり、節間に2条の白毛が生える。 葉は対生し、線形〜線状披心形で、長さ2.5〜6cm、幅3〜6mm。ほとんど柄がなく無毛。 花は葉腋から出た枝に数個ずつつき、多くの花からなり、球形で径3〜4mm。花被片は5個で、長さ2〜2.5mm。 種子は径0,7mm、黄褐色で光沢がある。 帰化(南アメリカ原産) 田の畦、明るい湿地 2009年10月10日 静岡県静岡市 下・花 2009年9月13日 同 上 稲刈りの終わった田は湿生植物の天国だ。稲という頭上の覆いがなくなり、今まで畦の片隅で細々生きていた花が、自分の天下とばかり勢いを強める。 この花もそんな花の一つで、よく似たツルノゲイトウとともに勢力を広げていた。 関東地方以南に帰化している。 同じ科の仲間の花 |