|
- 科名・属名 : フウロソウ科 フウロソウ属
- 特徴 :
草丈30〜70cmの多年草。
茎や葉柄に開出するか下向きの粗い毛があるが、やや少ない。
葉は掌状に中〜深裂し、葉の裂片が尖る。
花は直径2.5〜3cmで紅紫色。
イヨフウロの変種で、葉の裂片が尖り、全体に毛が少ないのが特徴。
- 分布・生育地 :
本州(山梨県三ツ峠) (国外:日本固有) 山地の草原
- 花期 : 7〜8月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 1994年7月17日 山梨県三ツ峠 中・全体2、以下全て 同 上 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
甲斐風露の和名の通り、甲斐の国(山梨県)三つ峠を中心とした地域に分布している。
図鑑ではイヨフウロの変種とされ、毛が少ない、葉の裂片が尖るなどの相違点が記されているが、並べてみない限りよくわからない。
それよりも、アマチュアは生育地が違うことで判断するのがわかりやすいが。
同じ科の仲間の花
|