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- 科名・属名 : フウロソウ科 フウロソウ属
- 特徴 :
草丈30〜80cmの多年草。
ミツバフウロの変種とされ、東京都の高尾山で見つけられたの。
違いは、母種の花柄の毛が下向きの屈毛や伏毛であるのに対し、本種では花柄や萼片の外面に開出毛が生えることとされている。
ただ、最近では母種と同一または品種として扱うという考え方もある。
- 分布・生育地 :
本州(東京都(ミツバフウロと同じ?)) (国外:?(ミツバフウロと同じ) 山地の草地
- 花期 : 7〜10月
- 撮影月日・場所 :
上・全体 2017年9月24日 東京都高尾山 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中上・花、以下全て 同 上
- 撮影記 :
最初に東京都の高尾山で見つけられたため、この和名がつけられた。
発見の地である高尾山で見つけようと花期を狙って出かける。
ただ、道端の草叢には母種であるミツバフウロも多く生え、花柄の毛の状態を一つ一つチェックしながら進む。
やっと本種を見つける。両種が混生して生えているかと思ったが、それぞれ別に群落を作って生えていた。
ただ、最近は変種とすべきかどうかは色々な考え方があり、改訂版「日本の野生植物3」(平凡社)では変種としているものの品種での扱いが適当とし、APG分類に基づく「日本維管束植物目録」(北隆館)ではミツバフウロと同一種としている。
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