ヒカゲミズ(日陰みず)Parietaria micrantha |
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草丈10〜20cmの1年草。 茎は軟弱で、分枝し曲がった短毛が密生する。 葉は互生し、卵形で長さ1〜2cm、先は鈍形、同長の葉柄がある。 花は単性であるが、時に両性花がある。花は葉腋につき、両性花と雄花は花被片4個、雌花は筒状。 本州(関東、中部地方) 深山の林下 2004年9月2日 埼玉県 アップ 同 上 図鑑では深山の林下に咲くとあるが、この花もタチゲヒカゲミズも、同じようなオーバーハングや洞窟状になった場所に生えている。温度や湿度がこの植物の生育に合っているのだろうか。 どちらも普通にある植物ではなく、花も写真のように葉腋に目立たなくつくので、よほどの物好きでなければ気がつくことは少ない。 花仲間の案内で雨の中の撮影、洞窟内のため傘の必要はなかったものの、小さい花はピントが合いづらく、いい写真にならなかった。 同じ科の仲間の花 |