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- 科名・属名 :
イラクサ科 ヤブマオ属
- 特徴 :
高さ1〜2mの半低木。
茎の下部は木質化し、よく分枝する。茎や葉柄は赤みを帯びる。
葉は対生し、菱状卵形で長さ4〜8cm、先は尾状に尖るが3裂しない。縁には深い鋸歯がある。
花は雌雄同株で、雌花穂は帯赤色で垂れる。
果実(痩果)は長さ約1mm。
- 分布・生育地 :
本州〜九州 (国外:朝鮮、中国) 山野
- 花期 : 8〜10月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2007年7月28日 神奈川県箱根 中上・全体2 2017年9月13日 東京都八王子市 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花序 2007年7月28日 神奈川県箱根 左下・花 2017年9月13日 東京都八王子市 右上・葉 2015年9月5日 静岡県熱海市 右下・茎(下部) 2017年9月8日 東京都八王子市
- 撮影記 :
アカソやクサコアカソが草本であるのに対し、よく似たこの花は半低木という違いがある。
また、アカソのように葉の先が3裂せず、尾のように伸びる。
パッとしない花なので、よく見かける割りにはマジメに撮影していなかった。やっと最近、細部や木化した茎などを写した
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