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- 科名・属名 : イラクサ科 ミズ属
- 特徴 :
草丈20〜40cmの1年草。
全体無毛で、茎は紫褐色を帯びることが多い。
葉は対生し、菱状卵形で長さ1〜5cm、縁には5対内外の低い鋸歯があるが、基部の1/3にはない。
花は雌雄同株で葉腋につき、緑白色で雌花と雄花は混生し、雌花被片は3個のうち1〜2個が、果実(痩果)と同長か長い。
果実(痩果)は広卵形、長さ1.8〜2mm。
- 分布・生育地 :
北海道〜九州 (国外:朝鮮、中国、ロシア(極東地域) 湿った場所
- 花期 : 7〜10月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2023年10月7日 東京都八王子市 中上・全体2、以下全て 同 上 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)
- 撮影記 :
沢沿いや湿った場所に多く、アオミズによく似ている。
アオミズと比べると、葉がやや小さく、鋸歯が5対程度と少なく、茎は紫褐色を帯びることが多く、雌花の花被片のうち1〜2個が大型で、果実(痩果)と同長かやや長く、果実(痩果)も長い点が異なるとされるが、同定は容易ではない。
以前アップしていた写真は自信がなかったが、この地域の植物に詳しい方に教えてもらいやっと撮影できた。
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