アカカタバミ(赤傍食)

Oxalis corniculata f. rubrifolia


アカカタバミ1

  • 科名・属名 : カタバミ科 カタバミ属

  • 特徴 :
     草丈10cm程度の多年草。
     カタバミの品種で、植物体が暗赤紫色を帯びる。
     茎はよく分枝し、地を這って広がる。
     葉は長い柄の先にハート形の3小葉をつけ、小葉は暗赤紫色でカタバミより小さく1cm以下。
     花は濃黄色で喉部が橙赤色、径5〜8mm。

  • 分布・生育地 :
     日本全土 (国外:世界各地)
     道端や耕地

  • 花期 :   3〜4月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体 2000年4月12日  東京都高尾山
     中・全体2 2018年4月13日  東京都多摩市
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
     左下・花、右下・葉    同  上

  • 撮影記 :
     カタバミの品種で、全体に赤紫色を帯び、葉もやや小さい。
     花が濃黄色で喉部が橙赤色になり、よく見るとなかなか美しい。
     この仲間は帰化種が多いことから、すっかり帰化種と勘違いしていたが、自生種のようである。
     そのことに気がついてやっと撮影した一枚である。

  • 葉

    同じ科の仲間の花
アカカタバミ2

花