カントウミヤマカタバミ(関東深山傍食)

Oxalis griffithii var. kantoensis


カントウミヤマカタバミ1

  • 科名・属名 : カタバミ科 カタバミ属

  • 特徴 :
     草丈10〜15cmの多年草。
     花は白色でミヤマカタバミによく似ているが、葉の裏の毛が少なく、果実(刮ハ)は卵球形で長さ6〜12mmと小型であることが相違点。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東地方(南西部)〜東海地方(東部)、伊豆半島) (国外:日本固有)
     山地の林下

  • 花期 :   3〜4月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2003年4月13日  東京都高尾山
     中・全体2 2015年4月3日    同  上
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
     左下・花、右下・葉    同  上

  • 撮影記 :
     和名の通り関東地方から東海地方にかけて分布し、ミヤマカタバミによく似た花である。
     春先の高尾山の林下にはこの花が多く、葉の裏の毛が少ないのが特徴とされているが、写真ではわかりにくい。
     果実(刮ハ)も小さく卵球形である。

  • 葉

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カントウミヤマカタバミ2

花