- 科名・属名
: ケシ科 キケマン属
- 特徴
: 草丈10〜20cmの多年草。塊茎の上に茎を1個出す。葉は1〜3回3出複葉。小葉は卵円形〜披針形など変化が多く、先は3〜4裂する。
花は茎頂に少数または多数つき、青紫色で長さ1.5〜2.5cm。苞は多くの歯牙または欠刻がある。
- 分布・生育地
: 本州〜九州 山野の林下
- 花期
: 4〜5月
- 撮影場所・月日
: 1993年5月1日 長野県岡谷市 細葉 1996年4月29日 栃木県日光市 右は拡大写真あり(写真をクリック)
- 撮影記
:
エゾエンゴサクによく似ているが、普通苞に歯牙や欠刻があるので区別できる。
エゾエンゴサクほどでもないが、山地の林下で群生していることが多い。
葉の形は右の細いものが基本であるが、葉の形や花の色に濃淡があって一つずつチェックしていくと面白い。
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