ハコネトリカブト(箱根鳥兜)Aconitum japonicum var. hakonense |
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草丈50〜100cmの多年草。 草原に生え、ヤマトリカブトより小さい。花は青紫色。 茎が直立し、葉は厚く裂片の切れ込みが深く、花が密集してつくことでヤマトリカブトの変種とされてきたが、ヤマトリカブトが草原では直立しただけで同じという説もある。 本州(中部地方〜関東地方西部) 草原 1993年9月26日 神奈川県箱根 秋色を帯びた箱根の山の草原の中で濃い青紫色の花はよく目立つ。 カメラを向けていると観光客が「何の花ですか」と尋ねてくる。「トリカブト」と答えると、「これがそうですか」と妙に納得される。花よりも名前の方が有名な花だ。 ○○トリカブトなどと分けて喜んでいるのは学者か、我々のような物好きだけだ。 同じ科の仲間の花 |