キクザキイチゲ(菊咲一華)Anemone pseudo-altaica |
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キンポウゲ科 イチリンソウ属 草丈10〜30cmの多年草。 茎葉は3枚が輪生し、3出複葉で羽状に深く裂ける。 花は2.5cm〜3cmと大きく、萼片は8〜13枚で白色〜濃青紫色まで変化がある。 別名キクザキイチリンソウ。 萼片が緑色になるものがあり、 ●ミドリキクザキイチゲ(学名未定)という。 本州(近畿地方以北)〜北海道 落葉広葉樹林の林下や林縁、時に草原 1997年3月29日 新潟県佐渡島 中 1984年5月5日 茨城県筑波山 緑花 1990年4月26日 北海道函館市 アズマイチゲに良く似ている。 アズマイチゲは葉が垂れるのに対し本種はピンと張っていて、花色も白だけのアズマに比べ白から青まで色々ある。 時には写真のように本種の白と青の両方が混生している場合もある。特に雪の多い地方では青色のものが多く、見事な群落が多いような気がする。 佐渡ヶ島では特に青色の濃い花や群落があちこちに見られた。 下の写真は先祖返りだろうか、白や青紫色になるはずの萼片が、緑色になった個体である。 特に学名は付けられていないが、ミドリキクザキイチゲ(仮称)としておく。 同じ科の仲間の花 |
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