ミスミソウ(三角草)

Hepatica nobilis var. japonica


ミスミソウ

  • 科名・属名
  • : キンポウゲ科 ミスミソウ属

  • 特徴

  •  草丈10〜15cmの多年草。
     葉は越冬し、根元から出る葉の先は尖る。若いうちは葉や茎に白い毛が多い。
     花は萼片が6〜10枚で、白色〜淡紅色まで変化が大きい。

  • 分布・生育地

  •  本州(中部以西)、九州北部
     落葉樹林下

  • 花期
  • : 2〜4月

  • 撮影月日・場所

  •  1989年3月19日 兵庫県神戸市
     アップ 1980年3月30日 三重県藤原岳

  • 撮影記

  •  ユキワリソウの別名があるように、早いところでは2月末から咲き出す。
     この花は、それほど花色の変化は著しくなく、下の写真のような白色のものが多い。
     この仲間で、新潟県から北陸にかけて咲く花色の変化が著しい品種をオオミスミソウとして分けた。
     よく似たスハマソウとは葉の先が尖っていることで区別される。

    同じ科の仲間の花
花アップ