スハマソウ(州浜草)

Hepatica nobilis var. japonica forma variegata


スハマソウ

  • 科名・属名
  • : キンポウゲ科 ミスミソウ属

  • 特徴

  •  草丈10〜15cmの多年草。
     よく似たミスミソウとは、葉の先が尖っていないことが相違点である。

  • 分布・生育地

  •  本州、四国 落葉樹林下

  • 花期
  • : 3〜4月

  • 撮影月日・場所

  •  1988年3月27日 岡山県新見市
     下  同 上

  • 撮影記

  •  葉の先が円いか尖っているかで本種とミスミソウに分けられている。ただし、中間的な個体もあり区別は難しい。
     ミスミソウ同様、日本海側やそれに近いところの方が、白だけでなく下の写真のようにピンクの花があるなど、花色の変化の大きい傾向がある。
     この2枚の写真も、岡山県の鳥取県に近い山中で撮影した。ケスハマソウと呼ばれているタイプである。

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ピンク