ムニンセンニンソウ(無人仙人草)Clematis terniflora var. boninensis |
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キンポウゲ科 センニンソウ属 つる性で常緑の多年草。 葉は羽状複葉で、3〜5個の小葉からなり、小葉は卵状楕円形〜卵形。質は革質で厚く、光沢があって無毛。先は尖り、縁は全縁で、基部は円形〜心形。 花は葉腋に円錐花序をつくり、白色で径約4cmの4弁花を数個つける。 小笠原諸島(固有) 日当りのいい林縁 2011年6月26日 東京都小笠原諸島 中・花、下・葉 同 上 図鑑で見ると花は8月頃とあるので期待はしていなかったが、話を聞いて出かけると、道端のギンネムの木に絡み付いて白い花が咲いていた。花期もちょうどよかった。 他でも株を見かけていたが、まだ蕾もない状態だっただけに大喜びだった。 南方系の花は季節外れの時期に花を咲かせることがよくある。運よく当たったときは儲けものだ。 本土のセンニンソウに似ているが、花が大きい、花数が少ない、葉に光沢があり、茎や葉に毛がないなどが異なるとされている。 同じ科の仲間の花 |
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