オオサワトリカブト(大沢鳥兜)

Aconitum senanense var. ishizukae


オオサワトリカブト

  • 科名・属名
  • : キンポウゲ科 トリカブト属

  • 特徴

  •  草丈20〜60cmの多年草。
     ホソバトリカブトに似るが、茎は上部でよく分枝し、毛は開出する。
     葉は表面の脈上に細毛、裏面も脈上に開出毛がある。
     花は青紫色で花柄や花の外面にも開出毛がある。

  • 分布・生育地

  •  本州(富士山) 草地や岩礫地

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2004年8月22日 山梨県富士山
     下  同 上

  • 撮影記

  •  日本一の高さがある富士山は、山が新しいせいか花の山としてはあまり面白みがない。
     そんな富士山でも中腹をめぐるお中道は比較的花が多く、何度か出かけた。
     この花は和名の由来である大沢崩れやその周辺の登山道や沢沿いで見かける。

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