ホソバトリカブト(細葉鳥兜)Aconitum senanense |
|
草丈40〜150cmの多年草。 茎の上部には開出毛、下部には屈毛が多い。 葉は3つに深く裂け、裂片はさらに深く裂けて狭披針形〜のみ形になる。 花序は散房状で、花柄には開出毛があり、雄しべにはあらい毛が密生する。 本州中部(太平洋側寄り) 亜高山帯〜高山帯の草地 2005年9月2日 山梨県北岳 アップ 同 上 盛夏から秋にかけて南アルプスで見かけた。葉が深く裂け小葉が披針状になるのが特徴である。 昔、撮影した写真は恥ずかしい限りで、2005年やっと撮り直しした。 久しぶりの北岳で、登山道も昔とずいぶん変わっていたが、山の形だけは昔のままだった。 大樺沢あたりにはこの花と、キタザワブシが咲き、頂上近くはキタダケトリカブトが咲いていた。 同じ科の仲間の花 |