オオヤマオダマキ(大山苧環)

Aquilegia buergeriana var. oxysepala


オオヤマオダマキ1

  • 科名・属名 : キンポウゲ科 オダマキ属

  • 特徴 :
     草丈30〜60cmの多年草。
     葉は2回3出複葉で、小葉は扇形、縁は波状の鋸歯がある。
     花は数個茎の先につき、萼片は紫褐色、花弁の舷部は黄色、距は紫褐色で細長く内側に巻き込む。。

  • 分布・生育地 :
     北海道、本州、九州 (国外:朝鮮、中国、ロシア沿海地方)
     山地の林内や林縁、草原

  • 花期 :   6〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2005年6月26日  岩手県早池峰山
     中・全体2 1977年7月10日  群馬県尾瀬ヶ原
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
     左下・花 2019年7月26日    同  上
     右下・葉 2005年6月26日  岩手県早池峰山

  • 撮影記 :
     ヤマオダマキの変種で距が内側に巻き込むことや、萼片や距が紫色帯びていることが異なる。
     花の撮影をはじめた頃の花だけのアップの写真しかなく、2005年、早池峰山に出かけた際、やっとまともな生態写真を撮影することができた。

  • 葉

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オオヤマオダマキ2

花