リュウキンカ(立金花)

Caltha palustris var. nipponica


リュウキンカ

  • 科名・属名
  • : キンポウゲ科 リュウキンカ属

  • 特徴

  •  草丈15〜50cmの多年草。
     根元の葉は心円形〜腎円形で長さ3〜10cm、基部は大きくへこみ、茎の上部に少数の葉をつける。
     花は、茎頂または葉腋から1個ずつつけ、萼片は黄色。

  • 分布・生育地

  •  本州、九州 浅い水中や湿地

  • 花期
  • : 5〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  1978年6月18日 群馬県尾瀬ヶ原

  • 撮影記

  •  春先の尾瀬ヶ原はミズバショウとこの花の競演である。どちらも残雪の至仏山をバックに多くの写真が写されている。
     まだ植物の十分生え揃わない湿原に黄金色のこの花と濃い緑の葉は映える。
     立金花は花茎が立って花が黄金色であることから付けられている。

    同じ科の仲間の花