シコクフクジュソウ(四国福寿草)Adonis shikokuensis |
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草丈15〜30cmの多年草。 葉は互生し、3〜4回羽状に細かく分裂する。葉裏は無毛で、長い葉柄があり、茎は中空。 花は茎頂に1〜数個個上向きにつき、黄色で径3〜4cm。花弁は10〜20個、萼片は花弁の長さと等しいか、または短い。 集合果は小さく、球形でそう果の毛は短い。 四国、九州 山地林下 2013年3月22日 徳島県三好市 中・花側面 同 上 下左・葉、下右・茎 同 上 暖冬のため早春の花の開花が早く、例年なら問題ないのだが今年は少し遅いかもと花仲間に言われた。 山間を走る車の窓から見える山肌は、まだ春の訪れを感じさせる雰囲気はない。 遅いどころか早すぎるのではと心配したが、かなり奥地に入った斜面に、黄色の塊が点々と見えた時はホッとした。 萼片は花弁の長さと等しいか、または短い点はフクジュソウに似ているが、葉裏が無毛なこと、茎が中空であることなどが異なる。 同じ科の仲間の花 |
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