タカネキンポウゲ(高嶺金鳳花)

Ranunculus sulphureus


タカネキンポウゲ

  • 科名・属名
  • : キンポウゲ科 キンポウゲ属

  • 特徴

  •  草丈8〜15cm、根元から出る葉は扇形で切れ込みがあるが、上部の葉は3〜6に深く裂ける。
     花は黄色で茎の先に1個つく。特徴は萼片の外側に生える黒褐色の長い毛で、写真では後に見える蕾にその様子が見える。

  • 分布・生育地

  •  本州(白馬連峰)(固有)
     高山の礫地に稀

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1996年9月6日 富山県白馬岳

  • 撮影記

  •  日本では白馬連峰の一部にしか知られていない珍しい種類である。
     萼片の外側に黒い毛が密生しており、一見して本種とわかる。
     高山植物の良いところは、大部分が雪解けに合わせ一斉に花をつけ、ハイマツ程度しか樹木のない見通しの良いところに生える等、登山道を歩けばかなりの確率で花を見ることができるところにある。
     この花は、クモマキンポウゲとともに雪の消えた礫地に生育している。ただ、残念なことにメインの登山道では見ることができない。

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