ツクモグサ(九十九草)

Pulsatilla nipponica


ツクモグサ

  • 科名・属名
  • : キンポウゲ科 キンポウゲ属

  • 特徴

  •  草丈10cm程度の多年草。
     オキナグサ同様、花後花茎が伸びて10〜30cmになって実をつける。
     葉は長い柄があり、小葉は深く裂ける。茎につく葉は3枚が輪生する。
     花は花茎の先につき、上向きに咲き淡黄色、萼片の外側に長く白い毛が密生する。
     花茎も葉も咲き初めは白く長い毛に覆われているが後に無毛になる。写真も盛りを超えている。

  • 分布・生育地

  •  北海道、本州の一部高山 高山帯の礫地

  • 花期
  • : 6〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  1981年7月11日 長野県白馬山

  • 撮影記

  •  オキナグサの仲間で高山帯の岩礫地に生えるものの、生育地は限定されている。
     一番見やすいのは北アルプスの白馬岳である。ただし、夏山シーズンに出かけると花は終わっているか、終わりがけで、葉や萼片など全体を覆う白い毛が生えたこの花の最も美しい姿には出会えない。
     それより前の時期は、梅雨の時期で天候も難しく、アプローチも残雪の多い雪渓があるなど、美しい姿を見るには高嶺の花にふさわしい困難さがある。

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