ヤチトリカブト(谷地鳥兜)Aconitum senanense var. paludicola |
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草丈70〜150cmの多年草。 茎の先はよく伸び、高山帯では散房花序に標高の低いところでは円錐状花序になる。 ホソバトリカブトに似るが、花柄と萼に開出毛が生える。 本州中部 高山帯の草原や亜高山帯のやや湿った所 2004年9月4日 長野県上高地 トリカブト属を整理していてこの花が未撮影なのに気がつき、この花があるという上高地に出かけた。 この年は季節の進みが早く心配だったが、悪い予想は当たるもので、歩き出してすぐに見つけた花は、円錐状の花序にならず垂れ下がっていた。 それでも花柄には開出毛が生え本種とわかったが、特徴をよく現した写真にならなかった。 同じ科の仲間の花 |