- 科名・属名
: マメ科 ソラマメ属
- 特徴
: 草丈80〜100cmの多年草。葉はほぼ対生し、8〜12個の小葉がある。小葉は狭卵形〜卵形で、長さ3〜7cm、幅1〜2.5cm。先端は長く尖り、托葉は半切形で、歯牙があるか、2裂する。
花は葉腋に総状花序に一方に偏ってつき、紅紫色〜青紫色で長さ12〜15mm。豆果は狭楕円形で長さ2.5〜4cm、2〜4個の種子が入る。
- 分布・生育地
: 本州(山形県〜京都府の日本海側) 山地の渓流沿い
- 花期
: 6〜9月
- 撮影場所・月日
: 2006年8月26日 長野県大町市 アップ 同 左
- 撮影記
:
同定の際、よく見ると葉の付き方が違うことに気づいた。撮影している時は花だけ見てミヤマタニワタシだと誤認していたのだ。それでも撮影していただけよかった。
せっかく遠くに撮影に出かけるのだから、見逃すことのないようにと、暇な冬の間できるだけ図鑑を見て覚えるようにはしているが、どの科も万遍なくカバーするのは容易ではない。
後悔しないようにするには覚えるしかないのだが、最近は知っているはずの花の名前がすぐに出てこないことが多い。年を感じる。
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