ミヤマタニワタシ(深山谷渡)

Vicia bifolia


ミヤマタニワタシ

  • 科名・属名
  • : マメ科 ソラマメ属

  • 特徴

  •  草丈30〜70cmの多年草。
     茎の上部は節ごとにジグザグに曲がる。
     葉は2枚ずつつく小葉からなり、小葉は狭卵形〜卵形で長さ4〜13cm、幅1.5〜4.5cm。先端は長く伸びて鋭く尖り、全体にシワがある。
     花は上部の葉腋から5〜20mmの短い柄に、総状花序に5〜10個つく。花は青紫色〜赤紫色で長さ1.2から1.7mm。萼裂片は低三角形の同形。
     苞は狭卵形で、花後も残る。

  • 分布・生育地

  •  本州(栃木県〜愛知県)  山地の林下

  • 花期
  • : 6〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年7月31日 山梨県夜叉神峠
     アップ 1999年7月25日 東京都高尾山

  • 撮影記

  •  ある特産種を求めて出かけた夜叉神峠、お目当ての花は見つからずがっかりして戻る途中、やや暗い林下でこの花に出会った。
     特徴あるジグザグの茎、やや波打つ鋸歯のある一対の葉、ミヤマタニワタシに間違いない。高尾山などでも見かけるが、他の花に気を取られていてまともに撮影していなかった花である。
     その日はシデシャジン、ムカゴイラクサなど、普段見逃している花をじっくりと撮影した。

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