ハスノミカズラ(蓮の実蔓)

Caesalpinia globulorum


ハスノミカズラ

  • 科名・属名
  • : マメ科 ジャケツイバラ属

  • 特徴

  •  つる性の木本。
     枝や葉柄には鋭い逆刺がある。
     葉は常緑で、長さ80cmになり、4〜8対の羽片がある。各羽片には4〜5(7)対の小葉がつく。小葉は楕円形で、長さ3〜7cm、幅1.5〜3cm。
     花は腋生で総状花序になり、花冠は黄色で5裂し、径1.2〜2cm。
     豆果は長楕円形で、長さ10〜12cm、幅4.5〜5.5cm、表面に刺があり、3〜4個の種子が入る。

  • 分布・生育地

  •  沖縄  樹林内や樹冠上

  • 花期
  • : 10〜11月

  • 撮影月日・場所

  •  2006年10月10日 沖縄県西表島
     中・花   同 上
     下・豆果 2008年12月13日   同 上

  • 撮影記

  •  沢沿いの樹冠に絡みつき咲き始めた黄色い花、10月のこの時期に何でナンテンカズラが咲いているのかと思った。ただ、何となく感じが違った。
     調べると葉の付き方が違っていて、ナンテンカズラに比べ小葉の数が多い本種だった。
     この植物は、花よりも実になったものが知られていて、海岸に漂着した種子は「シロツブ」と称されている。ただ図鑑によると、本当の「シロツブ」は日本には自生していないようである。
     この豆果を見たいと思っていたが、2年後やっと見ることができた。手で触って見るにはあまりにも刺が鋭く、離れて写真だけで満足せざるを得なかった。

    同じ科の仲間の花
花

豆果