ヒレタヌキマメ(鰭狸豆)

crotalaria ovalis


ヒレタヌキマメ

  • 科名・属名
  • : マメ科 タヌキマメ属

  • 特徴

  •  草丈60〜100cmの1年草。帰化。
     茎は直立し、翼がある。
     葉は単葉で、卵状楕円形長さ5〜10cm。
     花は葉腋につき、花弁は黄色で小さい。
     緑肥用として持ち込まれたものの逸出であるが、詳細不明。

  • 分布・生育地

  •  逸出帰化(熱帯アジア原産?)
     沖縄  道路端、荒地

  • 花期
  • : 8〜10月?

  • 撮影月日・場所

  •  2005年9月25日 沖縄県国頭郡
     花・茎アップ  同 上

  • 撮影記

  •  沖縄本島国頭村の道路脇の荒地で、たった1本だけ咲いていた。単葉もうえコガネタヌキマメとは、花の付きかたも違うし、茎に翼(ヒレ)がある。見たことのない種類である。
     飛行機の時間があるための1カットだけの撮影だったので、見にくいが茎の部分をアップしてみた(下の写真)
     茎に翼があるという特徴から名前はすぐにわかるだろうと思っていた。しかし「琉球植物誌」にも記述はない。やっと「沖縄野外植物活用図鑑」でこの花を見つけた。
     しかし、この本にも詳細な記述はなく、特徴等については十分な記述ができなかった。詳しい情報をお持ちの方は教えていただきたい。

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花・茎アップ