イヌハギ(犬萩)

Lespedeza tomentosa


イヌハギ1

  • 科名・属名
  • : マメ科 ハギ属

  • 特徴

  •  高さ1〜1.5mの小低木。
     全体に黄褐色の軟毛がある。
     葉は3小葉からなり、頂小葉は長楕円形で、長さ3〜6cmで、先は丸い。
     花は総状花序に多数つき、帯黄白色で長さ約6mm。萼には開出する白黄色の毛が密生する。閉鎖花が葉腋に多数つく。
     果実(節果)は卵形で、長さ4〜5mm。

  • 分布・生育地

  •  本州〜沖縄
     川原や海岸近くの日当たりのいい草地

  • 花期
  • :  7〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2014年9月13日  熊本県阿蘇
     中 2007年9月1日  長野県佐久市
     下左・花、下右・葉    同  上

  • 撮影記

  •  命名者の想像力が豊かなのか、貧困なのか、マメ科の花には動物の名前のついた植物が多い。ネコ、イタチ、タヌキなどまるで動物園だ。
     ネコがいるならイヌも必要?というわけで、ちゃんとイヌハギという花もある。ただ、ネコハギが割合よく見かけるのに対し、この花はどこにでもあるというものではない。
     最初は、長野県の田んぼ脇を流れる小川の土手出見つけたが、どこがイヌに似ているとはわからなかった。ただ、ネコハギとは異なってはるかに大きく、その点は納得できるなと思った。

    葉

    同じ科の仲間の花
イヌハギ2

花