オカミズオジギソウ(丘水お辞儀草?)

Neptunia triquetra


オカミズオジギソウ

  • 科名・属名
  • : マメ科 ミズオジギソウ属

  • 特徴

  •  草丈1〜3mの小低木。帰化。
     枝は太さ約1cm、根元から分枝を繰り返して匍匐し、同心円状に広がる。
     葉は互生し、2回羽状複葉で、小葉は長楕円形、長さ約5mm、幅約1.5mm。葉柄は長さ2〜3cm。
     花は葉腋から出た長さ7〜12cmの花軸の先に単生して下垂し、長さ約1cm、幅約7mm、花冠は鮮黄色で多数つく。
     果実(豆果)は長楕円形で5〜15個が束生して着き、長さ約3cm、幅約7mm。種子は5〜12個入る。

  • 分布・生育地

  •  帰化(インド原産)  草地、荒地

  • 花期
  • : 6〜9月?

  • 撮影月日・場所

  •  2013年9月4日 沖縄県国頭郡
     中・花、下・葉   同 上

  • 撮影記

  •  あるマメ科の植物を撮影に出かけた草地、目的の紅紫色マメ科の花よりもこの花が目に付いた。
     地表を這う黄色のオジギソウといった風情で、草地一面にこの花が広がっていた。
     オジギソウ同様触ると葉が閉じるので、気をつけて撮影した。
     この花が載せられている図鑑を探すと、「日本帰化植物図鑑第2巻」(全国農村教育協会刊)に紹介されていたので、特徴はその記述を引用した。

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花

葉