シバハギ(芝萩)Desmodium heterocarpon |
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長さ1mになる草本状の小低木。 茎は根元でよく分枝し、地を這って先端が立ち上がる。 葉は3小葉からなり、頂小葉は側小葉より大きく、倒卵形で長さ2.5〜3cm、幅1.5〜2cm。先は円頭または少し凹む。 花は茎頂または側出し、5〜10cmの総状花序になり、蝶形、帯紅紫色で長さ4〜5mm。花軸には開出毛が密生する。 節果は長方形で長さ1〜2cm。5〜8小節果からなる。 本州(静岡県以西)〜沖縄 道端や草地(やや乾いた場所) 2012年11月26日 沖縄県西表島 中・花、下左・節果 同 上 下右・葉 同 上 屋久島の周遊道路を走っていた時、コガネタヌキマメの花に気づき車を止めた。 すると、この花が花序の部分だけが立ち上げて花をつけていた。 ただ、時期はずれのため、花をつけていたのはわずか1株だけだった。 2012年、西表島の原野で花を探していたところ、久し振りにこの花に出会った。 やはり少し花期は遅かったが、花もしっかりし、果実(節果)もついていたので、全面的に写真を差替えた。 同じ科の仲間の花 |
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