シナガワハギ(品川萩)

Melilotus suaveolens


シナガワハギ

  • 科名・属名
  • : マメ科 シナガワハギ属

  • 特徴

  •  草丈20〜150cmの2年草。帰化。
     茎は直立し、多数枝分かれする。
     葉は3小葉からなり、小葉は狭楕円形で長さ1.5〜3cm、幅0.4〜1cm。線形の托葉がある。
     花は葉腋から3〜5cmの総状花序をだし、小さな花を多数つける。花は淡黄色で長さ4〜6mm。
     豆果は広楕円形で長さ2〜3mm。

  • 分布・生育地

  •  帰化(アジア大陸原産)
     日本全土 海岸、川岸、道端、荒地

  • 花期
  • : 5〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2004年3月28日 沖縄県石垣島

  • 撮影記

  •  牧草やミツバチの密源として利用されることが多い帰化植物で、都市近郊でも良く見かける。
     初めて見たのは7月、札幌近郊の道端でシロバナシナガワハギとともに咲いていた。
     写真は石垣島のもので、ここでは3月でもう満開状態だった。

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