シロバナシナガワハギ(白花品川萩)

Melilotus alba


シロバナシナガワハギ

  • 科名・属名 : マメ科 シナガワハギ属

  • 特徴 :
     草丈100〜200cmの1〜2年草。帰化。
     茎は直立して硬く、よく分枝する。
     葉は3小葉からなり、小葉は倒披針形で縁には鋸歯があり、裏面には伏毛がある。
     花は葉腋から3〜10cm程度の総状花序をだし、小さな花を多数つける。花は蝶形白色で長さ3〜4mm。
     果実(豆果)は広楕円形で、網目状の窪みがある。

  • 分布・生育地 :
     帰化(中央アジア原産) (国外:ヨーロッパ、アメリカ、アジアに帰化)
     日本全土 道端、荒地

  • 花期 :  6〜8月

  • 撮影月日・場所 :
     1991年7月14日  北海道札幌市
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     下・花 2015年6月12日  神奈川県川崎市

  • 撮影記 :
     原産地の中央アジアなどでは牧草として栽培されている。
     全体の雰囲気はシナガワハギに似ているが、花が白色なので間違えることはなく、花も少し小さい。
     札幌では道端で見かけたが、2m近く伸びて姿はいかにも帰化植物という感じがした。
     全国的に帰化し、多摩川の河原でも時々見かける。

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花