タヌキコマツナギ(狸駒繋ぎ)

Indigofera hirsuta


タヌキコマツナギ1

  • 科名・属名
  • : マメ科 コマツナギ属

  • 特徴

  •  草丈40〜100cmの多年草。帰化。
     茎は這って広がるか、時に斜上し、褐色または帯紫色の開出毛がある。  葉は羽状複葉で、小葉は5〜11個、倒卵状で長さ1.5〜3cm。葉は毛があり、裏面は淡色。
     花は葉腋に総状花序となり密につく。花冠は帯赤色で長さ約6mm。
     豆果は真っ直ぐか少し曲がり、長さ1.5〜2.5cm。

  • 分布・生育地

  •  帰化(熱帯アジア原産?) 沖縄 道端、荒地

  • 花期
  • : ほぼ1年中

  • 撮影月日・場所

  •  2004年10月2日 沖縄県西表島
     下 2003年12月13日  同 上

  • 撮影記

  •  八重山諸島を訪れると(他の島も多いが)、マメ科植物の多いのに驚かされる。帰化種も多く、どれが自生か帰化か見当もつかない。
     「沖縄野外植物活用図鑑」にいくらかの写真が、「琉球植物誌」に比較的多くの種の記載があるものの、そのどれにも該当しない種も多く、ペンディングになっているものも何種かある。
     この花も帰化種の一つで、海岸近くの草地などで地を這うように広がり、所々で花穂を持ち上げ朱赤色の花を咲かせている。
     同じような場所によく似た赤い花のササハギ(マルバダケハギ)があり、こっちのほうが見かけることが多い。違いはこの花は羽状複葉であるのに対し、ササハギは単葉で葉も厚い。

    同じ科の仲間の花
タヌキコマツナギ2