クマノミズキ(熊野水木)

Cornus macrophylla


クマノミズキ1

  • 科名・属名 :
     ミズキ科 サンシュユ(ミズキ)属

  • 特徴 :
     高さ8〜12mの落葉高木。
     枝は放射状に出て、斜上すし、枝には縦溝がある。
     葉は対生して枝先に集まってつき、卵形〜楕円形で、長さ6〜16cm、幅3〜7cm。先は尾状に尖り、基部は広いくさび形、縁は全縁で、両面に短い毛がある。葉柄は長さ1〜3cm。
     花は枝先に径8〜14cmの散房花序をつけ、黄白色の小さな花を密につける。花弁は4個、狭長楕円形で、長さ4〜5mm。
     果実(核果)は球形で径約5mm、紫黒色に熟す。核の先端に窪みがない。

  • 分布・生育地 :
     北海道〜九州   丘陵〜山地

  • 花期 :  6〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     2013年6月8日  神奈川県川崎市
     中、下右・葉    同  上
     下左・花 2014年6月10日    同  上

  • 撮影記 :
     分布や生育地もミズキとよく似た花で、葉が本種では対生することと、花期が1ヶ月程異なることが違いである。
     川崎市の多摩丘陵の斜面にも多く見られるが、ミズキの花が4月〜5月中旬に咲くのに対し、この花は6月にならないと咲かない。
     普通は大木になり、花も高い所で咲くため、なかなか細かい所まで撮影しにくいが、現在の住居の近くでは、斜面に生えた木が道路側にせり出し、比較的近くで観察できるのはありがたい。

  • 葉

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クマノミズキ2

花