リュウキュウハナイカダ(琉球花筏)

Helwingia japonica subsp. liukiuensis


リュウキュウハナイカダ

  • 科名・属名 : ミズキ科 ハナイカダ属
     (注.APG分類ではハナイカダ科(HELWINGIACEAE))

  • 特徴 :
     高さ1〜2mの落葉低木。
     幹は叢生し、上部で多数枝分れする。
     葉は互生し、被針状長楕円形で、長さ5〜18cm、幅2〜8cm。先は長鋭尖頭、表面に光沢があり、側脈は4〜6対で下部に突出し、縁は短い芒状になる低鋸歯縁。托葉は糸状で長さ1〜3cm、葉柄は長さ2〜7cm。
     花は雌雄別株で、葉表面の中脈上につき、淡緑色で雄花は数個ずつ、雌花は普通1個(時に2〜3個)つく。花は径4〜5mm、花弁は三角状卵形で3〜4個。雄花の雄しべは3〜4個、雌花の花柱の柱頭は3〜4裂する。
     果実(液果)は扁球形で、径7〜11mm、紫黒色に熟す。

  • 分布・生育地 :
     九州(奄美大島以南)〜沖縄   山地林下

  • 花期 :  1〜5月?

  • 撮影月日・場所 :
     1997年10月25日  鹿児島県奄美大島
     中・雄花 2006年12月23日  沖縄県名護市
     下・果実 2005年5月15日    同  上

  • 撮影記 :
     本土に分布しているハナイカダの亜種で、奄美大島以南に分布している。
     違いは、葉の幅が狭く、光沢があることとされている。
     ネット上で調べると、花期を1〜5月としているものが多いが、私が花を撮影したのは10月と12月だった。
     南方の花は、結構花期とは違う時期でも花をつけていることが多いので、偶然が続いたのかもしれないが・・・。

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