タカネミズキ(高嶺水木)

Coruns controversa var. alpina


タカネミズキ1

  • 科名・属名 : ミズキ科 ミズキ属

  • 特徴 :
     高さ3〜8mの落葉高木。
     ミズキの変種で、樹高が低く、幹の基部は曲がり、葉が広卵形になることが異なる。

  • 分布・生育地 :
     本州(日本海側の多雪地域) (国外:日本固有)
     山地

  • 花期 :   6〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2015年7月13日  群馬県至仏山
     中上・全体2 2017年7月12日  石川県白山市
     (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中下・花序、右下・葉    同  上
     左下・花 2015年7月13日  群馬県至仏山

  • 撮影記 :
     至仏山の登山道際や白山スーパーの県境付近など、標高1500〜1700m辺りで撮影したこの花、当初ミズキとしていた。
     その後色々調べると、本州の日本海側の多雪地の山地に生えるこの花があることがわかり、写真を詳しく調べ本種と判断した。
     ミズキとの違いは、分布域が違うこと、高木にならないこと、葉が卵円形など円くなることなどであるが、撮影時のチェックではないので同定の誤りの可能性もある。

  • 葉

    同じ科の仲間の花
タカネミズキ2

花序

花