タムシバ(?)

Magnolia salicifolia


タムシバ1

  • 科名・属名 : モクレン科 モクレン属

  • 特徴 :
     高さ3〜10mの落葉高木。
     葉は互生し、披針形〜卵状披針形で長さ6〜12cm、幅2〜5cm。先は鋭頭、基部は鋭いくさび形で全縁。質は薄く、裏面は白色を帯びる。葉柄は1〜1.5cm。
     花は葉が展開する前に咲き、直径6〜10cmで白色、強い芳香がある。花弁は6個、長さ1.5〜6.5cm、萼片は3個で小さな花弁のように見え、無毛。花の下に葉はない。雄しべ雌しべは多数ある。
     果実(袋果の集まった集合果)は長楕円形で長さ7〜8cm。熟すと裂開し、赤い種子をぶら下げる。

  • 分布・生育地 :
     本州〜九州(日本海側に多い)
     山地(時には低地にも)

  • 花期 :  4〜5月

  • 撮影月日・場所 :
     1973年5月28日  福島県尾瀬
     中・群落 2005年6月5日  長野県下高井郡
     (中は拡大写真あり。写真をクリック)
     下・花 2005年6月4日  長野県白馬山麓

  • 撮影記 :
     日本海側に多く、葉がまだ開く前に花が咲くので、青空をバックに咲く白い姿は、なかなか絵になる。
     春先の尾瀬は、ミズバショウの白い花が有名であるが、林の中にも春を感じさせる白がある。
     中の写真は長野県北部で撮影したもので、まだ若葉も展開しきらない薄茶色が混じった斜面、この花の白だけが点在していて見事な光景だった。

  • 同じ科の仲間の花
タムシバ2(群落)

花