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- 科名・属名 : ナデシコ科 ミミナグサ属
- 特徴 :
草丈20〜30cmの多年草。
茎は基部から分枝し、赤紫色を帯びる。
葉は卵円形で長さ2〜3cm。
花は茎の先にまばらつき、花弁は白色で狭倒卵形で切れ込みは浅く、裂片の先は鋭形、長さ5mm程度。萼片は3〜4mm、背軸側に長毛のほか腺毛がある。花梗に腺毛がある。
- 分布・生育地 :
本州(山口県) (国外:日本固有) 銅山跡地
- 花期 : 6〜9月
- 撮影月日・場所 :
2012年10月18日 山口県 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中・花、下・若い葉 同 上
- 撮影記 :
精力的に色々な花を見て歩き、最後に立ち寄ったのがここだった。
秋の日は短い、ここで終わりがけアキヨシアザミを写した頃にはもう日は傾いていた。
その上雲一つない青空、「コバノミミナグサ」が山口にもあるからと咲き残りの花を教えられ、撮影したものの青カブリの酷い写真となった。
最近、門田祐一氏により、この花がコバノミミナグサと次の点で異なり、別種として発表された。
引用すると、@花弁が狭倒卵形でより短い A花弁の切り込みが浅く、裂片の先が鋭形 B萼片がより短く、背軸側に長毛に加えて腺毛がある C花梗に腺毛がある D刮ハがより短い E葯が寄り小型
酷い写真をアップしたが、もっといい写真に早く差替えたいと思っている。
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