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- 科名・属名 : ナデシコ科 マンテマ属
- 特徴 :
草丈20〜50cmの1〜越年草。逸出。
茎は下部でよく分枝し、全体に粗い毛が多い。
葉は長楕円状〜倒卵状へら形で長さ2〜4cm、無柄で対生する。
花は茎の上部に総状につき、花弁は暗紅紫色で縁は白色。萼は10脈があり、長毛と腺毛が混生する。
果実(刮ハ)は卵形、6裂する。
- 分布・生育地 :
逸出帰化(ヨーロッパ原産)(本州(福島・新潟県以南)〜九州に帰化) (国外:世界各地に帰化) 海岸の砂地、河川敷、道端
- 花期 : 4〜6月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2005年5月20日 鳥取県鳥取市 中上・全体2 2016年5月30日 兵庫県赤穂市 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花序 2005年5月20日 鳥取県鳥取市 左下・花 2016年5月30日 兵庫県赤穂市 右下・茎 同 上
- 撮影記 :
帰化植物は何となく撮影意欲がわかず、あまり撮影してこなかった。
ところが沖縄に出かけるとぢれが帰化でどれがが自生なのかはっきりしない。
HPも科別に整理していくと帰化植物を外すのもおかしいので、基準を決めてアップすることにした。
よく似たシロバナマンテマに比べると、花弁の弁状部が太めで、暗紅紫色で白い縁取りがある点などが異なる。
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