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- 科名・属名 : ナデシコ科 タカネツメクサ属
- 特徴 :
草丈5〜8cmの多年草。
エゾタカネツメクサの変種で、花のつく枝の葉は、エゾタカネツメクサが2〜4対であるのに対し、7〜9対と多く節間が詰まる。種子の突起も長くて目立つ。
APGV分類では、エゾタカネツメクサと同一種とされている。
- 分布・生育地 :
北海道(礼文島) (国外:日本固有) 岩礫地
- 花期 : 6〜7月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 1983年6月10日 北海道礼文島 中・全体2 1983年7月20日 同 上 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック) 左下・花 1983年7月18日 同 上 右下・葉 同 上
- 撮影記 :
エゾタカネツメクサと同じと記されている本も多いが、花のつく枝の葉の数などから変種とする考え方に従った。
礼文島は、あまり森林がなく草原になっているところが多いが、ところどころにある蛇紋岩地には独特の植物が多い。
この花もそんな岩礫地を探していて見つけた。そばにはレブンカラマツの株もあった。
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