ヤンバルハコベ(山原繁縷)Drymaria diandra |
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草丈30〜80cmの1年草。 茎は基部から分枝し、地を這うかやや直立する。 葉は対生し、腎円形で、長さ0.5〜2cm、幅0.5〜2.5cm。先は僅かに凸頭で、3〜5脈がある。 花は茎頂や葉腋に集散花序となり、花は径4〜8mm、花被片は5個で白色、2裂する。萼片には腺粒があって粘る。 別名 ネバリハコベ 沖縄 道端、畑地 2011年2月19日 沖縄県名護市 中、下・花 同 上 沖縄で何度かこの植物を見ていたが、花に出会うのは初めてだった。 細い茎で他の植物にもたれかかり、小さな花を咲かせている姿を、しっかり観察し撮影した。 しかし、図鑑の記述はメモしてきたものの、伊豆七島で見たオムナグサとの違いはよくわからなかった。(平凡社「日本の野生植物U」では蕾が鈍形、萼片に3個の竜骨状突起があり、花弁の裂片は先が鈍形、雄しべ2本が違とある。一方「琉球植物誌」では、両者を同じものとしている。) 同じ科の仲間の花 |
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