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- 科名・属名 : ニシキギ科 ツルウメモドキ属
- 特徴 :
長さ数mになる落葉性の藤本。
ツルウメモドキの変種で、母種よりやや高所に分布し、葉がやや大きく裏面脈上に畝状の隆起と突起毛がある点が異なる。
別名 イワツルウメモドキ
- 分布・生育地 :
北海道、本州(東北〜近畿地方) (国外:朝鮮) 山地の林縁
- 花期 : 6〜7月
- 撮影月日・場所 :
上・全体 2015年6月24日 栃木県日光戦場ヶ原 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中・花 同 上 左下・果実(未熟果) 2018年8月19日 群馬県赤城山 右上・葉(表) 2015年6月24日 栃木県日光戦場ヶ原 右下・葉(裏) 2018年8月19日 群馬県赤城山
- 撮影記 :
日光戦場ヶ原にある樹の花の撮影に出かけた。
これまでなら、草本の撮影がメインなので下ばかり見て歩いていたが、樹の花にも手を伸ばしはじめたので、下だけでなく時々上を見たりでなかなか忙しい。
するとツルウメモドキに良く似た花が咲いているのが目に入り、少し葉が大き目かなと思い何カットか撮影した。
帰って調べると、日光にはこの種の記録はあるがツルウメモドキの記録はなかったが、栃木県の植物調査の記録に基づきアップした。
両者の違いは葉裏の脈上の突起にあり、その後群馬県で出会った際、今度はしっかり葉裏の畝状の隆起を確認し撮影した。
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