シナノオトギリ(信濃弟切)

Hypericum kamtschaticum var. senanense


シナノオトギリ1

  • 科名・属名

  •  オトギリソウ科 オトギリソウ属

  • 特徴

  •  草丈10〜30cmの多年草。
     葉は対生し、楕円形〜卵状楕円形で長さ1.5〜2.5cm。縁には常に黒点があつまり、内部は明点がある。
     花は茎の先に集散状につき、花弁は黄色でやや紅色のぼかしがあり、径1.5〜2cm。
     萼片には黒点と黒線が入る。

  • 分布・生育地

  •  本州(東北地方南部〜中部地方)
     亜高山〜高山帯の草地、砂礫地

  • 花期
  • : 7〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年9月3日 山梨県北岳
     中 2005年7月23日 長野県八ケ岳
     下 2007年8月17日 山梨県北岳

  • 撮影記

  •  真夏の大樺沢は、沢を埋めていた残雪もすっかり消え、厳しい日差しが照りつける。2000mを越える高さがあるとはいえ急な登りは汗だくで、足元を見つめながら一歩一歩進むしかない。
     足元には可憐な高山の花が現れるが、今日の行程は長く先を急がざるを得ない。やっと一息入れた場所にこの花が咲いていて、休憩がてらカメラを取り出した。
     イワオトギリによく似ているが、この花は下の写真のように葉の黒点が縁にまとまってあることが特徴で、葉をよく確認して撮影した。

    同じ科の仲間の花
シナノオトギリ2

葉アップ