コウライヒメノダケ(高麗姫野竹)Angelica cartulaginomarginata var. matsumurae |
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草丈50〜80cmの多年草。 葉は単羽状複葉で、長さ7〜30cm、小葉は羽状に分裂し、長くて広く切れ込みが少ない。葉の基部は茎に流れ翼となる。 花は小さな複散形花序となり、白色の小さな花をつける。 ヒメノダケに似ているが、小葉が長くて広く、切れ込みが少ないことが異なる。 別名 シラハノダケ 四国、(本州南部)、九州 草原 2006年9月8日 大分県玖珠郡 下 同 上 ヒメノダケの小葉が細長く、切れ込みの少ないものが変種として分けられている。 大分県の草原で見かけたこの花、ヒメノダケと思ったが、案内してくれた地元の植物研究家の方が、「シラハノダケ」と教えてくれた。帰って調べると「シラハノダケ=コウライヒメノダケ」となっていた。 図鑑では四国だけに分布するとされているが、「大分県レッドデータブック」では、四国だけでなく本州(南部)、九州(大分、鹿児島県)にも分布するとされている。 ここでは地元の方の言に従い本種としたが、個人的には今ひとつしっくりこない。 同じ科の仲間の花 |