タカネイブキボウフウ(高嶺伊吹防風)Libanotis coreana var. alpicola |
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草丈10〜70cmの多年草。 主茎は太く、側枝は小枝を出さず放射状に広がる。 葉は大きく、ほとんど毛がなく裂片は0.5mm程度の糸状で長い。 頂生花序は最も大きく、径約10cm。花は白色であるが、全体に紅色を帯びる場合もある。 本州(中部) 高山帯の礫地、草地 1983年8月21日 長野県白馬岳 下・花 2005年7月24日 長野県八ケ岳 イブキボウフウの高山型で、草丈が低く側生の花序は紅色を帯びるという特徴があるが、全ての花序が紅色を帯びる場合もある。。 八ヶ岳でも白馬岳でも岩礫地で見られるが、白馬岳では近づけない崩壊地にこの花の群落も見られた。 ただ、草丈は低いくせに花は大きいので、花の重さに押しつぶされてしまわないかといつも気になる。身の丈に合った花にすればいいのに。 同じ科の仲間の花 |