ベニオグラコウホネ(紅小倉河骨)

Nuphar oguraensis var. akiensis


ベニオグラコウホネ1

  • 科名・属名
  • : スイレン科 コウホネ属

  • 特徴

  •  水中に生える多年草。
     水上葉(浮葉)は広卵形で、長さ8〜14cm、幅6〜9cm。裏面に毛がある。沈水葉は広卵形〜円心形で、長さ8〜14cm、幅6〜12cm。水上葉ができても多くの沈水葉が残る。
     葉柄は極めて細く、断面は三角形で中央部に穴がある。
     花は花茎を水上に伸ばし1花つける。花は黄色で、径2〜3.5cm。柱頭盤が紅い。
     花糸は葯よりはるかに長く3倍以上ある。

  • 分布・生育地

  •  本州(中国地方)、九州(北部)
     ため池、川、水路

  • 花期
  • : 6〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2013年6月2日 佐賀県
     中、下・花   同 上

  • 撮影記

  •  オグラコウホネの変種で、柱頭盤が黄色ではなく紅いもので、それ以外は母種と違いはない。
     本州(中国地方)と九州(北部)だけに知られ、6月に佐賀県を訪れた時、開花に出会った。
     水中に咲く植物は近寄るわけにも行かず、かつこの花のように柱頭盤の色の違いがポイントとなると、少し高い位置から撮影しなければならない。
     幸いなことに、道路から池を見下ろすことができ、咲いている花の紅い柱頭盤をしっかり撮影することができた。

    同じ科の仲間の花
ベニオグラコウホネ2

花