コウホネ(河骨)

Nuphar japonica


コウホネ

  • 科名・属名
  • : スイレン科 コウホネ属

  • 特徴

  •  水中に生える多年草。
     水上葉は水の上に抜き出て、長卵形で長さ20〜30cm、幅7〜12cm。裏面に少し毛がある。流水中では葉は水上に出ず、コンブ状の水中葉になる。
     花は水上に長い花柄を伸ばし、1花をつける。花冠は黄色で径4〜5cm。萼片は花後緑色が強くなる。
     花柄は中実で、花糸と葯の長さはほぼ同じ。

  • 分布・生育地

  •  北海道(西南部)〜九州
     浅い池や沼、小さな流れ

  • 花期
  • : 6〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2004年8月29日 新潟県福島潟
     下・流水形 2008年9月23日 栃木県佐野市

  • 撮影記

  •  コウホネ属の葉は普通水上に葉を広げるが、この花だけは水上葉が水上に突き出るので、見ただけで本種とわかる。
     ただ、流水中に生えるものは下の写真のように水上に葉が出ず、水中葉だけになるので注意が必要だ。
     上は、オニバスを撮影に出かけた新潟県の福島潟で、湖(?)に流れ込む川の中に群生していたものである。
     数日前の台風で増水した後で、葉が泥をかぶっていて汚く、水をかけて泥を洗い流しながら撮影した。

    同じ科の仲間の花
コウホネ流水形