ハグロスワスミレ(羽黒諏訪菫)

Viola×miyajiana f. sordida


ハグロスワスミレ

  • 科名・属名 : スミレ科 スミレ属

  • 特徴 :
     草丈5〜10cmの多年草。
     エイザンスミレとハグロスミレの雑種。
     葉は卵状披針形〜披針形で、縁は浅裂や中裂の不規則な鋸歯になり、キク葉状になるものもある。葉の表面は暗褐紫色。
     花は直径2cm程度、花弁は淡紅紫色、側花弁は有毛。

  • 分布・生育地 :
     本州 (国外:日本固有)
     山地の半日陰の湿った所

  • 花期 :  4〜5月

  • 撮影月日・場所 :
     2016年4月6日  群馬県高崎市
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花    同  上
     下・葉表 2015年4月21日    同  上

  • 撮影記 :
     道路際の法面、前年は昨日までは咲いていたという花が、終盤だったこともあって今日はすっかり萎んで絵にならず、葉だけ何とか撮った。
     今年こそはと期待して少し早めに出かけると、何とか1花だけ咲いていた。
     人というのは贅沢なものだ。花が撮れてよかったはずなのに、前年は3花もあったのにと何だか損したような気になった。
     エイザンスミレとハグロスミレ(ヒカゲスミレの葉表が暗緑褐色〜暗紫緑色)の雑種で、少ない種である。

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花

葉表