イシガキスミレ(石垣菫)

Viola tashiroi var. tairae


イシガキスミレ1

  • 科名・属名
  • : スミレ科 スミレ属

  • 特徴

  •  草丈3〜6cmの多年草。
     葉は三角形で長さ、幅とも0.5〜1cm。ロゼット状に多数出て、表面は濃緑色、裏面は淡緑色。基部は切形。
     花は直径1cm程度で、花弁は白色で細い。唇弁に淡紅紫色の筋が入る。側花弁には短い毛がある。

  • 分布・生育地

  •  沖縄県(石垣島)
     山地の渓流沿いの湿った岩上 

  • 花期
  • : 2〜4月

  • 撮影月日・場所

  •  2009年2月22日 沖縄県石垣島
     中、下、左右   同 上

  • 撮影記

  •  イシガキの名前がつくように沖縄県石垣島に知られ、ヤエヤマスミレの変種で、葉の基部が切形になるのが特徴とされている。
     石垣島でも自生地は少なく、そのうちの1ヶ所には出かけるたびに訪れ、何とか花を写しアップしていたが、いい状態の花には出会えていなかった。
     それならと、不便なため敬遠していた別の自生地を訪れることにした。山中に入り足元のハブに気をつけながら沢沿いを探すと、岩上で3〜4個も花をつけた見事な株が目に入った。
     1〜2輪の弱々しいイメージだっただけに、こういう予想外は非常に嬉しい。この花の株を最初に見て以来、数年がかりでやっと満足のいく状態の花に出会え、目的の花を全て撮影することができた満足いく花見行だった。

    葉

    同じ科の仲間の花
イシガキスミレ2

花アップ