ナガハシスミレ(長嘴菫)

Viola rostrata


ナガハシスミレ

  • 科名・属名
  • : スミレ科 スミレ属

  • 特徴

  •  草丈10〜20cmの多年草。
     葉は円心形で長さ2〜5cm、先は急にとがり、基部は心形。托葉は深く切れ込む。
     花は直径1.5cm前後、淡紫色で平たくつぶれたような形になる。特徴は唇弁の距で、長さ1.5〜2cmと目だって長い。
     高山の蛇紋岩地に進出し、小型化し色の濃くなった品種を
     ●ミヤマナガハシスミレ(f. alpina)という。

  • 分布・生育地

  •  北海道(南部)、本州(鳥取県以北)、四国
     低山の林下、林縁、崩壊地

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年3月29日 新潟県弥彦山
     アップ 1990年4月25日 青森県青森市

  • 撮影記

  •  ナガハシスミレ(長嘴菫)の名より別名のテングスミレの方が、この花の特徴をよく言い表わしている。
     本州の日本海側を中心に分布し、初めて見たときはその距の長さに感動した。
     距の向きは後だけでなく、アップの写真のように上を向く株などいろいろ変化があって面白い。

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花アップ